美学校

作家総勢約50名!! 今年も彼らが何かをやらかす!?
1969年の設立以来、赤瀬川原平、澁澤龍彦、唐十郎など蒼々たる講師陣が教壇に立ち、多くの人物を輩出している美学校。足を踏み入れた瞬間、膨大な本や雑誌が収められた本棚に迎えられ、アンダーグラウンド感がビシビシと伝わってきます。
そんな美学校の現役生、修了生、講師による展示です。昨年のTRANS ARTS TOKYOでは「天才ハイスクール!!!!」と「絵と美と画と術」の2講座のみの参加でしたが、今回は全11講座、総勢およそ50名が参加する展示となります。会場は、共同ビル4階、5階と、EDITORY3階の三会場で、共同ビル4階では、アートの展示、5階では、絵画、写真、版画の展示、EDITORY3階では、講座「絵と美と画と術」の受講生、講師による様々な展示を開催します。会期中は、イベント他、美学校内でも展示などを開催予定。ここから生まれた作品たちを空間ごと味わうことができます。
美学校HP:http://bigakko.jp/
▼▼美学校内での展示、スペース▼▼
▼物々交換所(スペース)
会期:常設
場所:美学校入口
詳細:詳細ページなし
▼ひと区画青空古書店(スペース)
会期:9月15日〜11月10日
場所:美学校内、廊下、本棚2-3
詳細:http://www.bigakko.jp/event_info/2013/012.html
▼Kei Houraku「MELT」(展示)
会期:9月8日〜11月10日(会期延長中)
場所:TANA Gllery Bookshelf(棚ガレリ)[美学校内、廊下、本棚1-2]
詳細:http://rad-commons.main.jp/tana/index.html
▼新・方法「History of 美学校」(展示)
会期:10月29日〜11月10日
場所:美学校入口
詳細:/bigakko-shinhoho
▼▼美学校でのイベント▼▼
▼「第3回ハイロと美學校」※ 台風の影響により開催は1月に延期となりました。
日程:10月26日
時間:23:00 開場 / 23:30 開演 / 06:30 終了予定
料金:2000円(お酒を含むフリードリンク代、ワークショップ代込み)
※ おいしい夜食あり
詳細:/hairo
▼「hanji Presents〈TRANS ARTS TOKYO 2013 参加GIG〉」
日時:11月3日(日)open18:30/start19:00
料金:1000円(ドリンク持参推奨 持込歓迎)
出演:
・小川直人×キドウラコウイチ
・Jah Excretion×田中佑来(Zenands Gods、Happy is a morment)
・ノイズ合唱団
・hanji
詳細:http://www.bigakko.jp/event_info/2013/015.html
▼「美学校・音楽学科受講生によるライブイベント第二弾(仮)」
日時:11月10日(日)open18:00/start18:30予定
料金:1000円(予定)
出演:未定
詳細:決定次第美学校webサイトにて更新
▼▼美学校外での展示▼▼
▼木炭壁画「そこで生えている。」(期間中断続制作)
会期:10月19日〜11月10日
会場:旧東京電機大学7号館地下
参加作家:佐藤直樹(「絵と美と画と術」講師)
▼メイド・イン・カンダ「神田っ子ポートレイトプロジェクト」
会期:10月27日〜11月17日
会場:3331 Arts Chiyoda
参加作家:池田晶紀(「絵と美と画と術」講師)
▼「ダウナーサイド」
会期:10月19日〜11月10日
会場:共同ビル4F、篠木ビル4F/5F
参加作家:
青木陽/浅野花奈/岩崎が/浦元広美/堅田好太郎/キュンチョメ/木村奈緒/ケムシのごとし/佐久間洸/志水佑/毒山凡太朗/中島晴矢/新名庸生/西澤優花/西村健太/諸星良典/宮嵜浩/山雄起/涌井智仁/BOMRAI/REDICAcrew
詳細:/4f-bigakko-downerside
▼「アッパーサイド」
会期:10月19日〜11月10日
会場:共同ビル5F
参加作家:
青木可奈/板野匠子/大原知沙/皆藤将/木村哲雄/小林辰哉/タカダ緑里/竹浪音羽/タマキマサコ/塚原孝志/ツルタタカシ/出口泰之/野口まみ/深沢千晶/福田啓道/宮嶋葉一/渡辺のり子/Miwa
会場:共同ビル5F
詳細:/5f-bigakko-upperside
▼「A to B」
会期:10月19日〜11月10日
会場:EDITORY 神保町 3F
参加作家:
有江博之/浦川彰太/木内創土/都築潤/トガミフミコ/なすみわ/橋口敏江/増田順一/望月せりな
詳細:/editory-3f-bigakko-a-to-b
▼「現在絵画展示即売会」
会期:10月19日〜11月10日
会場:TETOKA
参加作家:
加賀美健/佐藤直樹/JUN OSON/高松徳男/手塚敦嗣/長嶋五郎(ゴンゴン)/平山昌尚/マジック・コバヤシ/水野健一郎/横山裕一/渡部剛
(うち美学校「絵と美と画と術」講師:佐藤直樹、マジック・コバヤシ、水野健一郎、修了生:渡部剛)
詳細:/te-to-ka
▼「渡辺のり子細密画展」
会期:11月5日〜11月8日
会場:カンダコーヒー(東京都千代田区神田神保町2-38-10)
参加作家:渡辺のり子
詳細:/kanda-coffee
▼「美学校 写真工房展(仮)」
会期:11月5日〜11月8日
会場:きっさこ(東京都千代田区神田神保町2-24-3)
参加作家:板野匠子/塚原孝志/出口泰之/野口まみ/福田啓道/Miwa(予定)
詳細:/kissako-bigakko-photo
- 日時:10月19日〜11月10日
- 会場:
- その他
- 参加費:無料
- 事前申込:不要
- Abisyeikah(アビシェイカー)
- BOMBRAI
- BOOL(ブール)
- gravel's end
- hanji(G)
- Jah Excretion
- Miwa
- REDICAcrew
- senbyo
- Yuki Tanaka(from happy is a moment/ZENANDS GOTS)
- きゃべつ
- なすみわ
- キドウラコウイチ(from Kiyas Orchestra)
- キュンチョメ
- ケムシのごとし
- ザイデン
- タカダ緑里
- タマキマサコ
- ツルタタカシ
- トガミフミコ
- ノイズ合唱団
- マジック・コバヤシ
- 中島晴矢
- 佐久間洸
- 佐藤直樹
- 出口泰之
- 堅田好太郎
- 塚原孝志
- 増田順一
- 大原知沙
- 宮嵜浩
- 宮嶋葉一
- 小林辰哉
- 山雄起
- 岩崎が
- 平間貴大
- 志水佑
- 新名庸生
- 有江博之
- 望月せりな
- 木内創土
- 木村哲雄
- 木村奈緒
- 板野匠子
- 橋口敏江
- 毒山凡太朗
- 水野健一郎
- 池田晶紀
- 浅野花奈
- 浦元広美
- 浦川彰太
- 涌井智仁
- 深沢千晶
- 淵本ありさ
- 渡辺のり子
- 渡部剛
- 皆藤将
- 福田啓道
- 竹浪音羽
- 素人大学生
- 美学校
- 西村健太
- 西澤優花
- 諸星良典
- 都築潤
- 野口まみ
- 青木可奈
- 青木陽
- 馬場省吾
- ToupeMapeto
Abisyeikah(アビシェイカー)

2004年結成。群馬〜行田〜高円寺〜六本木〜渋谷に潜伏し、コンスタントにライヴとリリースを重ねる。
デビュー当初から「ゴアグラインド」「ノイズグラインド」を標榜し、そのキーワードを独自に拡大解釈あるいは誤解しエクストリームミュージック〜ノイズ〜パフォーマンスアート化したような創作活動を繰り返す。
呼ばれた土地土地のリアルアンダーグラウンドなイベントに出演を重ね、これまでにツネマツマサトシ、OH MY COW!、殺(KILL)等の日本パンク/ロックの大御所から美川俊治+HIKO、Dave Phillips、Francisco Meirino、Yousuke Fuyama等のガチンコノイズ/電子音響勢と共演。更に冷蔵庫マン、川崎CHITTAで行った某芸術家とのコラボに於いては森山未來とも、ジャンル/業種/キャリア/オーバーグラウンドorアンダーグラウンドを問わずあらゆるシーン、国のアーティストとボーダーレスに共演の機会に恵まれ、渡り合う。
2012年にUSAのAGORAPHOBIC NOSEBREEDのメンバーJ.Randallが主宰するレーベル“GRINDCORE KARAOKE”から、JESUS OF NAZARETH及びKUSARI GAMA KILLとの3way remixアルバムをリリース。
2013年、UKビートボックスチャンピオン“Beardyman”にライヴ動画が高く評価され国際的な注目を浴びる。
更にオーストラリアのHorrer core/Break core“Passenger of shit”からもリスペクトを受け、彼の企画するV.A.への参加およびPassenger of shit&アビシェイカーによるコラボレーション作の制作も決定している。
4thオリジナルアルバムにして初のプレスCD/正規流通作品、”observation about air”発売中。
BOMBRAI

Joice 、bj(big John )、Roger、Blueら若者4人による覆面ユニット。
都市を表現の場と捉え、縦横無尽に街を駆け巡る。
エクストリームな作品を投下する(ボムる)ことで、退屈な日常を刺激的なものへと一変させる。
文:木村奈緒
BOMBRAI is No.1!!!!!!
gravel's end

東京を中心に活動。ドリーミーに泳ぎ回る楽曲から荒涼と軋んだ音まで節操のない、しかし根底に流れる退廃性によって一つの音世界を紡ぐdrレス4人組。そこには理解しやすい希望も甘さも無い。
Miwa

短大卒業後、専門学校でグラフィックデザインを学ぶ。在学中にガラスに魅せられ、卒業後、東京ガラス工芸研究所で吹きガラスを学ぶ。
卒業後、デザイン・フェスタ、オゾンクラフトフェスティバル、東急百貨店にて、作品出品。
表参道、下北沢、西荻窪、三鷹、静岡のギャラリー、Shopにて展示、販売。青山、銀座、三鷹、神戸で展覧会開催。
ガラスと写真を合わせた作品を制作したく、現在、美學校、写真工房に在籍中。
REDICAcrew

十八番の“モヤシ・グラフィティ”を中心としたミクストメディアな表現でアートを試す、失礼な8人組。
彼らが通る所、毎時約30平米のスピードでテリトリーと化す。
絶対に噛み付かない、史上最強の便利よろず屋である。
http://redicacrew.web.fc2.com
Yuki Tanaka(from happy is a moment/ZENANDS GOTS)

なすみわ

1978年宮崎県生まれ。横浜、埼玉育ち。紆余曲折を経て、25歳の時に桑沢デザイン研究所でデザインを学ぶ。卒業後、デザイン事務所でグラフィックデザイナーとして勤務したのち、フリーランスへ。美學校「絵と美と画と術」「銅版画」を受講中。解放と秘め事、何気ない生活のすきまの魅力を作品にしたいと思っているが…
キドウラコウイチ(from Kiyas Orchestra)

ケムシのごとし

1990年秋田県生まれ東京在住。漫画の執筆や映像作品を中心に作品を発表。自らが主演の映像と中毒性の高い音によって構成されるビデオは、ゆるさがありながらも妙なリアリティと切実感に溢れている。主な展覧会に個展「第831話『つよい気持ち』」(ナオナカムラ、2013年)、YAMAMOTO GENDAI Future Feature Vol.6「天才ハイスクール」(山本現代、2013年)等。
http://kemusi-pro.com/
タカダ緑里

1973年東京生まれ
1997年より美学校石版画工房にて制作を始める。
石版画技法を使いながら、張り込みの技術をプラスさせエディションにこだわらない表現方法。
個展を喫茶店で行う事も多く(クライン・ブルー/ユイット/トロワバグなど)
珈琲にまつわる作品、仕事をしている。
タマキマサコ

1987年、生まれも、育ちも東京世田谷。
美学歴:2011年半期「生涯ドローイングセミナー(OJUN ・宮嶋葉一)」。画家になる為、日々経験と行動を繰り返し自分形成中。己の弱さを知り、強さに変わることを何よりも信じ続け誰も踏み入れたことのない領域へ。くだらない柵はぶち壊し、タマキマサコは突き進む。
https://www.facebook.com/masako.tamaki.7
トガミフミコ

1974年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部・西洋哲学専修卒業後、出版社勤務。主に雑誌の編集に携わる。美学校「絵と美と画と術」在籍中。最近興味があるのは「small(小さなこと・もの)」。ズレから、調和へ。揺れています。
マジック・コバヤシ

1969年長野県生まれ。日本大学芸術学部卒業。株式会社メイウェルを経て後に横尾忠則氏と石川次郎氏のデザイン事務所株式会社スタジオ・マジック設立に参加。1999年よりフリーランス。グラフィックデザインを軸に映像、写真、インスタレーションなど表現方法にとらわれない制作を続けている。DVD「生西康典×掛川康典×ククナッケ featuring マジック・コバヤシ/Superstar series」をGAS BOOKより発売。「GUNDAM -来たるべき未来のために-」「20th Aniversary TRAX Exhibition」他多数展示出品。美学校「絵と美と画と術」講師。
佐久間洸

2012年美学校終了。主な展示2012年「おんなの道」美学校、TERATOTERA西荻映像祭など。
今回美学校のみんなと電機大学でやることがとても楽しみです!!美学校ならではの展示をできたらいいなと思っています!絶対間違いないです!!
佐藤直樹

1961年東京生まれ。北海道教育大学卒業後、信州大学で教育社会学・言語社会学を学ぶ。美學校菊畑茂久馬絵画教場修了。肉体労働から編集まで種々様々な仕事を経て、独学でエディトリアルデザインを始める。『WIRED』日本版創刊にあたって米国ワイアードベンチャーズ社へのプレゼンテーションによりアートディレクター就任。その後独立し、国内外で受賞多数。多摩美術大学准教授。デザイン会社ASYL(アジール)主宰。美學校「絵と美と画と術」講師。
http://www.asyl.co.jp/
出口泰之

1980年 東京都に生まれる。
2003年 工学院大学工学部第二部建築学科卒業後、福本隆介建築設計事務所勤務。
写真家 溝口真一 氏に師事。
2010年よりフリーランスとして写真活動を行う。
堅田好太郎

1985年、山口県生まれ。馬鹿馬鹿しくも万人に通ずる普遍的な自己愛と、ヘビーライト級のエロが炸裂する作品を、映像や絵画を中心に制作、発表。主な個展、2012年『三日勇者/eastern easter』など。
http://ja-jp.facebook.com/kotaro.katata/
増田順一

1968年東京都生まれ。PAN School of Music 卒業後音楽家として活動。美学館デッサンスクールにて木炭素描を学ぶ。美學校『絵と美と画と術』第五期在籍。画家・アニメーション作家水野健一郎氏の薦めで数年前よりデッサンの訓練を開始。彫刻家蘭二朗氏に素描及び彫刻を師事、立体造形の道に進む。
大原知沙

2000年初頭より美学校に通い出す。2005年より生涯ドローイングセミナーを受講。現在は事務とジムの狭間で制作する。美学校では木版画工房、銅版画の工房などにも在籍していた。
宮嵜浩

人・物・事が持つ固有のストーリーに介入し、新たにストーリーを仕立て、作品を制作しています。
他者の人生や、他者の生み出す固有のものは侵しがたい神聖なものであると言えます。
神聖なものを冒涜する過程を経て、侵しがたい神聖さを生み出しうることもあるのではないでしょうか。
宮嶋葉一

画家。1954年大阪府生まれ。1982年東京藝術大学大学院美術研究科油画修士課程修了。1988-98年ドイツ・デュッセルドルフ滞在。具体的な対象をモティーフに簡略化された線と強いストローク、対象に意味を持たせないスタイルが特徴。簡素化された構造と内包するユーモアのセンスが楽しめる作品を一貫して制作。
山雄起

1984年三重県生まれ。トルコ、ブラジル等に移住後、作品制作を本格的に開始。直近では、消費社会、交易に関しての、インスタレーション作品を制作している。
岩崎が

昨日着てったあの服だって、
今日食べた晩ごはんだって、
明日あいつに何て話し掛けるのかだって、
脚本に書いてあったし。
バナナの食感をごまかしながら食べるのも、
雨の日に出来るだけ傘を持ちたくないのも、
あれも、振り付けの確認です。
ずっと、それだけだ。
自分の事すら知ったこっちゃないよ。あるよ。
ただ、あなたの神話、それだけを聞いていたいよ。
平間貴大

ウェブサイト http://hrmtkhr.web.fc2.com/
新・方法主義者。1983年生まれ。2010年8月、個展「第1回平間貴大初レトロスペクティブ大回顧展」、「『反即興演奏としてのマラン・メルセンヌ+ジャン=ジャック・ルソー』『10年遅れた方法音楽としてのマラン・メルセンヌ+ジャン=ジャック・ルソー』同時開催展」、「『最高写真展』『世界最高写真展』同時開催展」。2010年9月、中ザワヒデキ、馬場省吾と共に「新・方法」を結成、新・方法主義主義宣言を発表。2011年8月、個展「無作品作品展」。9月、新・方法主義第二宣言。2012年2月18日の新・方法の夜 VOL.4「新・方法から中ザワヒデキが脱退し、皆藤将が加入する」を機に新・方法から中ザワヒデキが脱退し、皆藤将が加入する。9月、新・方法主義第三宣言、同月、「≪削除済み≫≪無作品作品≫≪つくるな≫3個展同時開催展」。
有江博之

望月せりな

静岡県富士宮市(旧芝川町)生まれ。本名は望月瀬里菜。筑波大学体育専門学群卒業。高校生まで悩みが皆無で毎日幸せに暮らしていたが、大学在学中に当たった壁がきっかけで人生や世の中について意識しはじめ、ある意味第二の人生が始まる。今春から美学校に通い、いわゆる美術の世界に足を踏み入れる。物事の本質を突き詰めようと、「日々模索・精進しなさい」と自分に戒める。(1989.7.27〜)
木内創土

1984年東京都生まれ。美學校「絵と美と画と術」「久住昌之のマンガ視聴覚室」修了、「生涯ドローイングセミナー」「スクラッチビルダー養成講座『フィギュア/デザイン』」受講中。「じゃんぷる」第6回GP優勝、TRANS ARTS TOKYO「ROOMTIMELINE1995-2012」、絵と美と画と術修了展「糸と触と演と箱と齣」、「ハガキ職人ナイト!14」出演、トークライブ「無意味サミット!」企画など。
木村哲雄

1973年オーストラリア・キャンベラ生まれ。1997年和光大学芸術学科卒。7年間のスペイン留学後、3年間美学校にて現代美術を学ぶ。2009年から本格的に作家活動を開始。モダン・アート展入選。2010年アートフェア”COLOURS”参加。2011年アートフェア”ACT ART COM”参加。会田誠個展“天才でごめんなさい”参加。個展・グループ展 多数。
木村奈緒

1988年生まれ。上智大学文学部新聞学科にてジャーナリズムを専攻した後、貴金属メーカーに就職。美学校入学をきっかけに脱サラしてギャラリー勤務へ。好みの男性のタイプは、社会を複眼の視点で捉えたノンフィクションライター本田靖春、自身の作品を「社会評論の模型」とした工藤哲巳、芸術の概念を「社会彫刻」として押し広げたヨゼフ・ボイス。主催したイベントに「工藤哲巳ナイト」(2013、美学校)など。婚活中。
橋口敏江

福岡県生まれ。文化学園大学服装学部服装造形学科卒業。美學校「絵と美と画と術」「生涯ドローイングセミナー」修了。針と糸で描くをテーマに制作をしています。
毒山凡太朗

1984年福島県生まれ
大学時代は応用微生物工学を専攻。
卒業後、インテリアデザイン専門学校を経て、
現在、美学校 天才ハイスクール!!!!在籍。
水野健一郎

1967年岐阜県生まれ。鳥取大学工学部社会開発システム工学科中退。セツ・モードセミナー卒業。既視感と未視感の狭間にゆれるロマンチシズムを求めて自身の原風景であるテレビアニメの世界観を脳内で再構築し、多様な手法でアウトプット。作品集『Funny Crash』(2009年)、『KATHY’s “New Dimension”』(2011年)をTOKYO CULTUART by BEAMSより刊行。東北芸術工科大学非常勤講師。美学校「絵と美と画と術」講師。
http://kenichiromizuno.blogspot.jp/
池田晶紀

写真家。1978年横浜生まれ。1999年自ら運営していた「ドラックアウトスタジオ」で発表活動を始める。2006年個人スタジオ「ゆかい」設立。2010年スタジオを馬喰町へ移転。オルタナティブスペースを併設し、再び「ドラックアウトスタジオ」の名で運営を開始。アーティスト三田村光土里とのアートユニット「池田みどり」としても活動。(Photo: Tada)
http://yukaistudio.com/
浦元広美

北海道生まれ。旭川医科大学看護学科卒。美學校「アートのレシピ」、「映像表現の可能性」受講。日常生活で感じた違和感を基に制作し、主に映像作品を発表している。谷中霊園での展示「一期はshift、ただshift。」などで、野外にも積極的に介入している。
浦川彰太

1992年生まれ。武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科、美学校「絵と美と画と術」在籍。
常日頃なるべくいろんなモノを見て、様々な視点でモノゴトを考えるようにしています。
「しかくてん」ギャラリー百想(吉祥寺)、絵と美と画と術修了展「糸と触と演と箱と齣」(美学校)、「プール」ギャラリーAIRY(甲府)。10月下旬には、「平野甲賀の仕事」(武蔵野美術大学美術館)などに参加予定です。
涌井智仁

1990年新潟生まれ。
蒼井優とゴミとアートを使って作品を作るタイプのアーティスト。
作る作品は大体身内にしかウケないが、いつか、みんなにもウケる。
旧友である樋口とノブにはいつもお世話になってます。
深沢千晶

1977 横浜生まれ
2001 武蔵野美術大学卒業
2008 美学校にて銅版画制作をはじめる
2011 山本鼎版画大賞入選
2012 CWAJ現代版画展入選
淵本ありさ

1978年 熊本県生まれ。東京在住。
東海大学文学部卒業後、バンタンキャリアスクール卒業。
現在、都内広告制作会社に勤務している傍ら、
グラフィックデザイナー、イラストレーターとして
演劇、音楽のアートワークを手がけている。
2004年佐藤佐吉賞 宣伝美術部門 優秀線美術賞受賞
2009年グループ展「道草」参加
渡辺のり子

1991年 多摩美術大学染織デザイン科卒業
2008〜2012年 美学校細密画教場受講
渡部剛

1979年東京都生まれ。早稲田大学大一文学部中退。美学校「絵と美と画と術」第二期修了。2008年『GEISAI MUSEUM #2』佐藤卓賞受賞。2012年『3331アンデパンダン展』森裕一賞受賞。『TRANS ARTS TOKYO 2012』出展。ありふれた「もの」や「場」に生じる見落とされがちな「すきま」に対しコラージュなどの働きかけを行い、意味や価値の「増幅」「反転」「誤読」「モアレ」を誘発させるような作品制作をしている。現在は『TRANS ARTS TOKYO 2013』を運営するコマンドNに所属。神田というまちで神田まみれになりながら、町や人同士をくっつける活動をしている。
http://watabego.com/
皆藤将

新・方法主義者。美学校番頭。1984年東京都生まれ。2008年上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。2004年に美学校に入学し制作活動を始める。2012年2月に「新・方法」に加入。現在は美学校の運営に携わりながら、平間貴大、馬場省吾とともに「新・方法」として活動中。
http://masarukaido.com/
竹浪音羽

1989年静岡県生まれ。美学校修了。おもにアクリル絵具、カラーペンを使って絵を描く。おもな受賞・活動に、『イラストレーション』「ザ・チョイス」入選(2011)、『カンタ』(石田衣良著、文藝春秋刊/2011)装画、『3331アンデパンダン』スカラシップ賞(2012)、『NCC2014展覧会企画公募』入選(2013)来年、静岡cccにて展示予定。
http://blog.livedoor.jp/o-takenami/
美学校

1969年の設立以来、赤瀬川原平、澁澤龍彦、唐十郎など蒼々たる講師陣が教壇に立ち、多くの人物を輩出している美学校。足を踏み入れた瞬間、膨大な本や雑誌が収められた本棚に迎えられ、アンダーグラウンド感がビシビシと伝わってきます。
そんな美学校の現役生、修了生、講師による展示です。昨年のTRANS ARTS TOKYOでは「天才ハイスクール!!!!」と「絵と美と画と術」の2講座のみの参加でしたが、今回は全11講座、総勢およそ50名が参加する展示となります。会場は、共同ビル4階、5階と、EDITORY3階の三会場で、共同ビル4階では、アートの展示、5階では、絵画、写真、版画の展示、EDITORY3階では、講座「絵と美と画と術」の受講生、講師による様々な展示を開催します。会期中は、イベント他、美学校内でも展示などを開催予定。ここから生まれた作品たちを空間ごと味わうことができます。
西村健太

1988年生まれ。埼玉県出身。自分の精子を死ぬまで顕微鏡で見続け、月に見立てた映像作品「MOON」(2011)、入浴剤で創った骸骨や胎児を少しずつ溶かす「We Always Know」(2012)など、「死と生」を大きなテーマに作品を生み出す。
諸星良典

1990年10月23日香川県生まれ。東京造形大学美術学部絵画学科在学 美学校「アートのレシピ」半期受講。主な展示に『第18回日本国際パフォーマンスフェスティバル』(2011、東京、大阪)『三途の川の流れのように』(2013、東京)『ニュー辺境』(2013、東京)『アートラインかしわ VISION2013 映像のざわめき』(2013、千葉)等『MEC AWARD 2013』 佳作。
都築潤

1962年生まれ。イラストレーター、グラフィックデザイナー。インタラクティブデザインの分野でも活動。イラストレーションの書籍監修と執筆、「絵一般」に関するトークイベントの実施。日本グラフィック展、年鑑日本のイラストレーション、毎日広告賞、TIAA、カンヌ国際広告祭、ワンショウインタラクティブ、アジアパシフィック広告祭ほかで受賞。2010年個展「ニューエイドス/New Eidos」開催。
青木可奈

1985年、広島に生まれる。埼玉に育つ。美学校ドローイング講座卒業。同講座グループ展(2008年〜2011年)他、「アウトレンジ2010」(2010年 文房堂ギャラリー)に参加。
馬場省吾

ウェブサイト http://7x7whitebell.net/
芸術家。展示、パフォーマンス、ライブにて形式に依拠しない多くの作品を発表。2010年9月から2012年2月までは平間貴大、中ザワヒデキとともに、2012年2月から2013年現在までは平間貴大、皆藤将とともに、新・方法主義者としてグループ「新・方法」にて活動/作品制作/パフォーマンスを行う。
ToupeMapeto

頭は鶏です 私の心は割れたガラスの破片です
私の足は割れたガラスの破片を踏んだ長靴の中にだした精液です
私は185センチメートルから眺めるエレベーターの発進と共に怒りの衝動を爆発する殺人鬼です
私は児童ポルノ所持犯の末端です
私の嘘は衝動に従う悪魔と契約した