1969年の設立以来、赤瀬川原平、澁澤龍彦、唐十郎など蒼々たる講師陣が教壇に立ち、多くの人物を輩出している美学校。足を踏み入れた瞬間、膨大な本や雑誌が収められた本棚に迎えられ、アンダーグラウンド感がビシビシと伝わってきます。
そんな美学校の現役生、修了生、講師による展示です。昨年のTRANS ARTS TOKYOでは「天才ハイスクール!!!!」と「絵と美と画と術」の2講座のみの参加でしたが、今回は全11講座、総勢およそ50名が参加する展示となります。会場は、共同ビル4階、5階と、EDITORY3階の三会場で、共同ビル4階では、アートの展示、5階では、絵画、写真、版画の展示、EDITORY3階では、講座「絵と美と画と術」の受講生、講師による様々な展示を開催します。会期中は、イベント他、美学校内でも展示などを開催予定。ここから生まれた作品たちを空間ごと味わうことができます。