【メイド・イン・カンダ@3331】都市神田学 Urban Kandaology
神田のまちのフィールドワーク
建築家ユニット、アトリエ・ワンと東京工業大学大学院 塚本由晴研究室 featuring 大佛俊泰研究室による、神田のまちのフィールドワーク。江戸時代から栄えた神田には、今でも至るところに歴史の痕跡を見出すことができます。
「都市神田学」では、100年(歴史、小説、地図)、50年(建築)、1日(ビッグデータ)、といった異なる時間的尺度をあてることで、神田をおおう時間のレイヤーを一枚づつめくっていきます。
展示では、神田の一角の模型に一日の人の動きのシミュレーション動画をプロジェクションする作品を中心に、神田にまつわる資料やドローイングを用い多角的にプレゼンテーションいたします。
アトリエ・ワンはかつて著書「メイド・イン・トーキョー」(1996年)で、様々な用途や利用条件から導きだされた風変わりで混沌としながらもある機能を果たしている東京という都市環境を形成している建築と環境を紹介しました。本展覧会は、その神田版を探求するために今年新たなチームで始動したこのフィールドワーク・プロジェクトの最初の報告・展示となります。
- 日時:10月27日-11月17日
- 会場:
- 3331 Arts Chiyoda
- 参加費:TAT入場パスポート(800円)もしくは入場料500円
- 事前申込:不要